
有井くん

塗装工事中
スタッフの間での通称は、「有井くん」。
夏目のインタビューにもありますが、スタッフも34歳とは全く思っていませんでした。硬派な風貌、しっかりした人柄にも関わらず、なぜか20代にしか見えません。
ちなみに、塗料には、昔からある柿渋のように木に染み込むタイプと、ペンキのように表面に塗膜を作るものと、2つのタイプがあります。
多湿な日本での外部塗装には、「キシラデコール」や「バトン」といった木に染み込むタイプの塗料をお勧めします。
木材は、湿気の多い日は膨らみ、乾燥した日は収縮します。膨張・収縮を繰り返す間に、ペンキの塗膜はヒビが入ったり隙間ができたりします。そこに水分や湿気が入りこみ、見えないところで中の木材が腐食していきます。
これに対し、木に染み込むタイプの塗料は、木材の膨張・収縮に影響されることなく、水を弾く効果が持続します。
※S:スタッフ夏目
今回は、若手職人さんの中でも硬派な二枚目アリイ建装の有井さんです。
S: |
有井さん、今日はよろしくお願いします。さっそくですが、まず有井さんのお仕事の内容を簡単に教えてください。?
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有: |
はい、主に外壁の塗装をしています。ペンキやキシラデコールをはけで塗ります。
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S: |
はけで、ということは手作業ですね。
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有: |
はい、吹きつけもありますけどね。
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S: |
手作業で仕上がりを美しくするのは大変そうですよね。プロならではのお仕事ですね。
現在アリイ建装さんはお父様と、あとお一人スタッフの方と3人で業務をこなしていらっしゃるんですよね。
有井さんのお父様はこの道に入られてどのくらいですか。
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有: |
父は中学を出てからだから、もうかれこれ50年ですね。やはり細かいところに目がいくし、気配りなどもすごいなと思います。
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S: |
この道50年ですか!すばらしいですね。有井さんは何年になりますか。
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有: |
もう15年くらいですね。
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S: |
もう15年なんですか。お若く見えるのでキャリアの長さにちょっとびっくりしました。
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有: |
今年でもう34歳ですよ。
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S: |
そうでしたか。そうそうお子さんもいらっしゃるんでしたね。
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有: |
はい。娘が一人います。2歳です。
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S: |
2歳の女の子ですか。それはそれは可愛いでしょうね。いまから「嫁にはやらん!」みたいな感じでしょうね(笑) 寝る前に本を読んであげたり、休日もお嬢さんと遊んでいるんですか。
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有: |
あはは。そうですね。ぼくは主にお風呂係です。
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S: |
えらい!やさしいパパなんでしょうねー。2歳といえばそろそろお話しし始める頃ですし、有井さん、お仕事どころじゃなくて早く帰りたいですよね。(笑)
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有: |
そうですね。でもそうもいかないですけどね・・・(笑)
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S: |
話が元に戻りますが、ひとくちに塗装のお仕事、と言ってもまず塗装する前に養生しないといけなかったり、色々とありますよね。
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有: |
はい、これが本当に気を遣います。仕事自体のことよりも養生は気を遣っているかもしれません。
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S: |
きちんと養生しないと塗らなくていいところまで塗料を塗ってしまったり、ご近所の方にもご迷惑がかかりますものね。
お仕事されてきた中で、ご苦労されたことや大変だったのはどんなことですか。
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有: |
10年くらいまえに韮崎高校の内・外の塗装をしたんですが、これがすごく大変でした。
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S: |
学校は塗るところが多そうですよねー。それもすべて手作業だったのですか。
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有: |
はい。そうです。3か月通って仕上げました。
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S: |
それはお疲れ様でした。このお仕事でのやりがいを感じるときはどんなときですか。
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有: |
そうですね、やはりお客様に喜んでいただいたときが一番です。一生修行ですよね。
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S: |
では最後に、塗装をするときや美しい塗装を長く持たせるためにはどのようなことが必要ですか。アドバイスをお願いします。
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有: |
ご自分でベランダなどを塗るときは、塗料の量と塗る手加減が大切です。量が多すぎると塗料が垂れるし、美しく仕上るにはコツがいりますが、口ではなかなか説明できないですねー。(説明に困っている様子)
持ちを長くするには、やはり3年に一度くらいは塗り替えをするといいですね。
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S: |
はい、ではやはり美しい仕上がりをご希望の方はプロに任せる、ということで(笑)。
今日はお忙しいところありがとうございました。
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仕事熱心で塗装の仕上げも美しい、と評判の有井さん。
お話をお伺いし、誠実なお人柄に私もすっかりファンの一人になりました。
若手職人のホープ有井さん、これからもどうぞよろしくおねがいします。
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