
インテリアの藤原さん

藤原さんのキムラ工房での通称は、「インテリアの藤原さん」。
吹き抜けの多いキムラ工房の家。しかも珪藻土クロスはビニールクロスなどの何倍も貼るのが難しいのです。
クロス屋さんは大変です。
腕のいいクロス屋さんの仕事は、どこでクロスを継いだのか、よーく見ないと分かりません。
もちろん、インテリアの藤原さんの貼ったクロスも、どこで継いだのか分からない、いい仕事です。
※S:スタッフ野田
今回は、内装職人の藤原さんに聞きました。
S: |
藤原さん、お仕事中すいません。突然ですがインタビューさせてください。
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藤: |
えー、インタビューなんてするの?まあいいよ、そのかわりかっこよく書いてよ(笑)。
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S: |
わかりました。さっそくですが、職歴を教えてください。
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藤: |
甲府に昔家具団地っていうのがあったんだけど、もともとそこで3年ぐらい働いたんだよ。タンスなんかを作ってたんだけどね。
そのあとクロス屋になって、もう30年以上だよ。
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S: |
それだけ長いと、いろいろな仕事があったでしょうね。
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藤: |
そうだね、いろいろやってきたからね。
サンフットっていう木目のシートがあるんだけど、あれを20m四方ぐらいの部屋一面に貼ったときは大変だったね。
あとは、きむら木工房さんでよくやる珪藻土のクロスもすごく大変なんだよ。
でもやっぱりきれいに仕上がったときは大きな満足感があるんだよね。そこがこの仕事をしていて一番の喜びだね。
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S: |
苦労するのはどのへんですか。
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藤: |
意外と下地の処理が大変でね。あとは季節によっても違うよね。春秋はやりやすいけど、夏冬は難しいんだよ。
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S: |
失敗もありますか?
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藤: |
あるある。材料間違って貼っちゃったときは自分でもガッカリするよ(笑)。
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S: |
仕事道具を見せてもらえますか。
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藤: |
たいした道具はないよ。高価なものもないし。内装職人はね、道具じゃなくて技術が大切だから。たとえば仕事を手伝いに来てくれる人がいても、ある程度技術がないと手伝いにならないんだよね。
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S: |
心がけていることはありますか。
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藤: |
やっぱり施主さんの気持ちになってやるってことだよね。あとは、職人として、自分の持っている力をフルに発揮したいね。
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S: |
休みの日はどんなことをしていますか。
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藤: |
昔は川釣りしたりゴルフしたりしたけど、ここのところやってないなあ。最近は家族とでかけたりしてるよ。
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いつもニコニコしている藤原さんですが、確かな技術に裏打ちされた
笑顔だと感じました。藤原さん、これからもがんばってくださいね。
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