お施主様のご希望は、絵画を飾れること、老後も楽な家、菜園を楽しめる庭の3点を軸に、 湯船から富士山を眺めたい、客間があること、隠せる収納、開放的な対面式キッチン、木の内装などです。
西側には窓を設けず、壁面を絵画を飾るためのギャラリーと位置付けました。
また、お施主様からのご提案で、玄関室は設けず、勝手口を玄関として利用するプランです。
それが限られた空間の中で、主寝室のウォークインクローゼット、客間の1.5間幅の押入など、大容量の収納を可能にする重要なポイントになりました。
床には、八ヶ岳赤松の無垢材フローリングを使用しています。
八ヶ岳赤松は、残念ながら現在休止中ですが、北杜市小淵沢町上笹尾の有志と協力し、地元で伐採した赤松を、弊社で製材・乾燥・加工したものです。
暖房は、サーマ・スラブ(基礎蓄熱式暖房システム)。