お日柄もよく地鎮祭も終わり、家づくりが始まりました。
たくさんの 工程と大勢の職人さんが関わって家はつくられていきます。
このマンガでは、在来工法の家づくりの流れに沿って、各工程と職人さんを、おおおづかみに紹介していきます。
土地の条件によって、伐採・整地を行います。多くの場合、整地は基礎やさんが行います。
■基礎施工時のポイントの一つが“凍結深度”。
凍結深度とは、冬に土が凍る深さです。
基礎はもちろん、給水・給湯管も凍結深度より深い位置に施工する必要があります。
■暖房にサーマ・スラブ(基礎蓄熱式暖房システム)を使用する場合、特別な基礎工事を行います。
写真は、電熱パネルの施工。電熱パネルが土と基礎を暖め、その熱で建物全体を暖めます。
*お施主様には、この頃までに、屋根や軒天、外壁、サッシの「色」を決めていただきます。
■上棟
無事、上棟式を迎えることができました。
この後は、まず屋根や外壁などの外周りを固め、雨が降っても屋内が傷まないようにします。
■キムラ工房の家は、構造材が完成後も見える「表し(あらわし)」の造りが多いため、材を雨に濡らすのは禁物です。
*お施主様には、そろそろ、ユニットバスの「色」を決めていただきます。